岡山県の優秀なものづくり企業と、産学官が一体となった取り組みのご紹介
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先月の末に東京ビッグサイトで開催された「東京国際ロボット展」を見てきました。
この展示会は毎回来場者が多く、展示ゾーンは産業用ロボットとサービスロボットの
2ゾーンありましたがいずれも大変な賑わいでした。
さてこれまで小職のロボット展報告は大掛かりなロボットシステムの展示やパワーア
シストスーツのデモ紹介ばかりでしたが、今回は趣を変えて福祉介護用途のロボットに
ついて報告します。
これまでも癒し系ロボットの展示もされていましたが、気にも留めずチラリと眺めて
通り過ぎていました。今回、写真にあるブースで3体のコミュニケーションロボットが
何かの話題について、互いに会話をするデモをやっていました。
今日AI技術が注目されていますが、この技術が進歩すればロボットの会話能力も高
度化し、様々な分野で活用できるようになると思われます。とりわけ高齢化が進む中、
独居老人や生活範囲が狭くなった高齢者にとってハ、痴呆の進行抑制に有効なツールに
なるのではないでしょうか。
2017年12月08日