ミクロものづくり岡山

HOME » ミクロものづくり岡山メールニュース » 「ミクロものづくり岡山」メールマガジン 第95号

「ミクロものづくり岡山」メールマガジン 第95号

「ミクロものづくり岡山」メールマガジン 第95号(2010.12.27)
■□■□■晴れの国、技の国おかやま■□■□■
http://www.optic.or.jp/micro/

────目次─────

◇ミクロものづくり岡山スタッフインフォメーション

○新興国自動車市場の動向に係る講演会

○「第4回ものづくり日本大賞」候補の募集

☆研究開発に対する助成制度の公募状況

△編集後記「追う者の強み」

--------------------------------
◇ミクロものづくり岡山スタッフインフォメーション

財団法人岡山県産業振興財団 経営支援部長 本位田 和昭

さて、とうとうこのコラムのバトンが回ってきてしまいました。
私からは、先ごろ行ってきた中国出張についてお話させていただ
こうと思います。

 11月9日~13日(5日間)の会期で「中国国際工業博覧会」が
上海にて開催されました。これは中国最大の工業見本市で、岡
山県企業ブースとして「設備・工業自動化展」に6ブース、「環
境保護技術と設備展」に3ブース出展しました。約10万㎡という
広大な会場に、1,652社の出展。日本で開催される同様の展示会
と比べ、展示ブースから何もかもが桁違いのスケールであること
と、中国企業の技術発展には目を見張るものがありました。そこ
では日系メーカーも現地メーカーも能動的な展示PRを展開して
おり、来場者は上昇気流にある中国の熱気を感じずにはいられな
かったことと思います。

 また年明けに上海で開催予定の「アジア地区市場開拓商談会」
に先立ち、需要を抱える参加企業を募るため10月には現地大手
日系企業を訪問しました。日本にいても、連日新聞やテレビで
「中国の勢い」を報道していますが、実際現地の企業と話をし
てみると、われわれが想像していたよりもさらに高い数字の
売上計画を立てており、中国の需要は、まさに日本のバブル当時
の勢いを持っていることを実感しました。

 国内での需要を掘り起こすことも必要ですが、中国をはじめ
とした東南アジア諸国の需要地に活路を見いだすことも、生き
残るための一つの方法であるのかもしれません。日本の誇る製造
技術力を持って、生き残るために今できることは何か?!
 今後も模索し続けることになるのでしょうか。

────────────────────────────────
○新興国自動車市場の動向に係る講演会

 海外の自動車産業の展開戦略情報として、中国が自動車の生産・販売
台数で世界一となるなど、近年の自動車産業においては、中国やインド、
タイなどのアジア新興国市場が脚光を浴びています。
そこで、今回の講演会では、今、最も注目を集めている新興国市場に
おける超低価格化や電動化などの動向について、インド及び中国の状況
を中心にご講演いただきます。

日 時 平成23年1月18日(火) 13:30~16:45
会 場 岡山ロイヤルホテル 2階 光楽の間

http://www.optic.or.jp/modules/eguide/event.php?eid=200&caldate=2011-1-18

─────────────────────────────────
○「第4回ものづくり日本大賞」候補の募集のお知らせ

 この制度は、我が国の産業・文化の発展を支えてきた「ものづくり」
を継承・発展させるため、製造・生産現場の中核を担っている中堅人材
や、伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年
人材など、「ものづくり」に携わっている各世代の人材のうち、特に
優秀と認められる人材に対して内閣総理大臣賞、経済産業大臣賞等を
授与するものです。
 本制度の趣旨を御理解頂き、我が国の製造業をさせるべく、日々もの
づくりの現場で技術・技能に磨きをかけ頑張られている皆さまからの
御応募お待ちしております。

表彰対象部門①製造・生産プロセス部門
         ②製品・技術開発部門
         ③伝統技術の応用部門
         ④海外展開部門
         ⑤青少年支援部門
応募期間   平成22年12月15日(水)~平成23年2月22日(火)
問い合せ先  中国経済産業局地域経済部地域経済課 村上、下釜
       TEL:082-224-5684
詳細はHPをご覧ください
http://www.monodzukuri.meti.go.jp
中国地域受賞者の事例集
http://www.chugoku.meti.go.jp/policy/chiikikeizai/h220121.html

─────────────────────────────────
☆研究開発に対する助成制度の公募状況

■平成22年度「レアアース等利用産業等設備導入事業」の公募

 本事業は、我が国主要産業の高い国際競争力を維持・強化するために
必要不可欠な原料であるレアアース等の使用を極力減らす技術、使用し
ない技術を活用した製造プロセスの事業化や、レアアース等の国内循環
に資する設備の導入等を促進することで、我が国において、レアアース
等の供給不安に左右されない強靱な産業構造をいち早く実現することを
目的とするものです。
公募期間 平成22年12月22日(水)から平成23年1月31日(月)17時必着
http://www.meti.go.jp/information/data/c101222bj.html#koboyoryo

■平成22年度第2回イノベーション推進事業に係る研究開発テーマの公募

独)新エネルギー・産業技術総合開発機構は、「イノベーション推進事業」
のうち、産業技術実用化開発助成事業、研究開発型ベンチャー技術開発助成
事業、次世代戦略技術実用化開発助成事業に係る公募を実施します。
 本事業は、平成22年度補正予算(第1号)の成立を前提としており、予算
の成立状況によっては変更があり得ますので、ご留意ください。
公募受付締切平成23年1月6日(木)15:00まで
https://app3.infoc.nedo.go.jp/informations/koubo/koubo/CA/nedokouboplace.2010-02-18.5422846599/nedokoubo.2010-11-18.8917918655/

■募集中の競争的資金リスト
http://www.pref.okayama.jp/sangyo/kougi/hojyo/data/now.pdf

────────────────────────────────
△編集後記「追う者の強み」

 一昨年の北京オリンピックに続き、上海万博の開催等、冒頭のコラム
にて本位田部長も書かれてますが、中国経済の隆盛ぶりは目を見張るも
のがあります。GDPランクも日本を抜き2位となり、購買力では日本の倍
近いそうです。さらにインドも日本と変わらない規模となっており、ブラジル、
ロシアも力をつけてきています。韓国には、液晶パネル市場で首位の座
を奪われ、リチウムイオン電池市場でも激しく追い上げられています。

 政治でも、尖閣問題、竹島問題等で防戦一方だし、スポーツにおいて
も、広州アジア大会での金メダル獲得数が日本は48個と、首位中国の
199個、2位韓国の76個に大きく水を空けられ、「チャイナプレス」では、
アジアにおける日本の国力と影響力の低下を指摘されています。

 中国、韓国の追う者の強みに対して、日本は追われる者の辛さを痛感
しています。ここ数年、映画・ドラマ・出版でちょっとした幕末(龍馬)
ブームが起きていますが、これも大きな変化を乗り切って新局面を開い
たあの時代にヒントを得ようという現れの一つでしょう。

 そんな中、昨日トルコ原発受注で正式合意に向けた交渉に入るとの
報道があり、ここにきて官民一体での巻き返し始まったようです。年
の瀬になり、ようやく来年にむけての一筋の光明が見えたような見え
ないような・・私共もパワーアップする産学官連携を推進できるよう
がんばりますので来年もよろしくお願いいたします。  (徳永)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-★ミクロものづくり岡山メールマガジン★-

■御意見・御感想及び配信の申込み・中止、配信先の変更等はこちらへ。
 mailto: micro at pref.okayama.lg.jp

■このメールマガジンの文字が小さい等、見にくい場合は、御使用の
パソコンで文字を拡大する等、設定を変更して御覧ください。

〒701-1296 岡山市北区芳賀5301
岡山県工業技術センター 連携推進グループ(岡・徳永)
TEL.086-286-9609 FAX.086-286-9632
http://www.optic.or.jp/micro/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年12月27日

ページのトップに戻る